菅原京子、栗田敦子、佐藤志保、今野浩之の4名で昨年12月13日(火)~22日(金)の10日間、スウェーデンへ視察に行きました。*「リモート時代の『地元創成』推進と看護人材教育-『ザ・山形プロジェクト』の挑戦-」科学研究費補助金 基盤研究(B)(代表:菅原京子)の研究の一環
スウェーデンは福祉国家としても知られておりIT先進国でもあります。首都はストックホルムです。スウェーデンの大きさは日本の約1.2倍ですが、人口は東京都の人口よりも少なく1042万人(2021年現在)ほどです。
12月13日に羽田空港を出発し、北極ルートでヘルシンキ空港(フィンランド)まで約13時間、そこから目的地のアーランダー空港(スウェーデン)まで1時間、乗り継ぎ時間を含めると、計16時間かかりました。訪問した期間中、首都ストックホルムは積雪もそれほど多くはなく、気温も真冬の山形と同じかそれより少し寒いくらい?でした。日照時間が短く、午前9時ごろから太陽が昇りはじめ、午後の3時には真っ暗になってしまいます(反対に夏は夜の10時ぐらいまで明るいそうです)。訪れたときは、ちょうどクリスマス前・・・ということで、街中が賑わっていました。クリスマスは家族や親戚が集まりみんなでお祝いする風習があるそうです(日本でいうお正月みたいな感じ。反対に、お正月は大々的にはお祝いしないそうです)。
今回の調査では、年金受給者団体(Pensioners organization)2ヵ所、在宅医療サービス(Home medical service)、カロリンスカ大学(Karolinska University)、初期医療センター(Primary care center)の計5カ所を視察しました。